いつもみかんせい
きまぐれにつづる日々の記録。主に映画の紹介。あとは旅行の記録とか、とか、とか。。。
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きまぐれみかん。

Author:きまぐれみかん。
横浜在住の無類の映画好き。
フランス映画と社会派映画をこよなく愛すが、経験値は不足気味。
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ヒラリー・スワンク IN レッド・ダストヒラリー・スワンク_IN_レッド・ダスト

監督: トム・フーパー
製作総指揮: ヘレナ・スプリング デヴィッド・トンプソン
脚本: トロイ・ケネディ・マーティン
出演者: ヒラリー・スワンク キウェテル・イジョフォー ジェイミー・バートレット
音楽: ロバート・レイン
撮影: ラリー・スミス
編集: アヴリル・ボークス
上映時間: 110分
製作国: イギリス
言語: 英語、アフリカーンス語



たぶん聞いたことのある人は少ないのでは?
2004年にアメリカで公開された作品ですが、日本では未公開。
DVDだけ今になって発売されたんですね。なにゆえ? ………まぁ、理由は分からなくもないです。
ホテル・ルワンダとかと同じような境遇だったんじゃないかと。

この作品は、かの有名なアパルトヘイトを扱っています。
欧米人がアフリカで黒人相手に傍若無人な振るまいをしていたってアレです。
わたしはあまり歴史に精通していないので、ここら辺を読んだりしてみました。

人間の歴史というのは、争いとは切っても切れない関係にあり、
ナチスドイツによるユダヤ人虐殺やイスラム原理主義から派生するさまざまな問題、ルワンダ紛争でのツチ族虐殺、9.11に代表されるテロリストによる無差別テロ行為…………
数えれば限りないほどの黒い歴史に覆われています。

それらの事件は、当時は世界的な問題となり意識されていたものの、
やはり流行り廃りと共に遠い過去のできごととなっていきます。
しかし、何かのタイミングで思い出されることがある。
それがテレビや新聞、映画といったものの一つの役割だと思うのです。

この映画は、その役目を十二分に果たしているな、と思う。
良い映画です。

しかし、なんですかね?
こういった社会派映画は日本では受けないんですか?
ヒラリー・スワンクというネームバリューがなければ誰も見ないんでしょうか?
劇場公開すらしなかったというのは、非常に腑に落ちません。

よくよく考えてみるとおかしな話です。
ナチス関連の映画は常に公開されているし、9.11なんて速攻映画化してましたが、
アパルトヘイトに関連した映画というと、これみよがしに少ないように思います。
まぁ、古い話だからといえばそれまでですが、わたしはそんなこともないかと思うんですよね。

つまるところターゲットの市場と、そこで受けるものと考えると自然に消去される選択肢なのでしょう。
例えばナチ関連の作品であれば、悪者はドイツ軍、米英は英雄です。
9.11は悪いのはテロ集団でアメリカは被害者。
それに対してアパルトヘイトと言えば黒人が被害者で欧米人が加害者。
ただでさえ人気のない社会派映画で、なおかつ自分たち(先祖?)が悪者扱いされてたら、
興行収入なんて見込めません。
いくらなんでも配給会社がつかなかったら映画撮っても意味がないですからね。

・・・と言いつつ、スラムドッグ$ミリオネアですよ。
超低予算、配給会社が閉鎖。下手するとDVDオンリー???
という中で、全米10館での公開から這い上がっていってのアカデミー賞受賞。

こういった映画界の流れが日本にも入ってくるといいんですけどね。
まぁ、娯楽作品が人気なのはいつの時代も変わらないか。




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